2012年1月28日土曜日
2011年のスラド日記から。
CentOS-5 イメージ作成メモ
今見たら、CentOSで普通にインストールするとインストーラーがコケる問題は解消されてないんだなーと。
http://bugs.centos.org/view.php?id=5192
Linuxディストリビューションにおいて、アマとプロを分ける発想はたぶん、メンテナンスだと思う。最初に出てくるものにすべてを懸けてしまうのは、パソコンソフト的な発想から抜け切れていない。
そこらへん考慮した発言をしていると、ああ、この人プロだな、と思う。逆にいくら社会人経験が長くても、そこらへん抜けている人には仕事を任せられないというか、ビジネス的に黄色信号だと思うのであります。Linuxビジネスを長生きさせるために、どうやってその人から仕事を取り上げるかという話になってきてしまうので、あんまり面白い展開ではありません。
Asianux Server 4の無記名ダウンロードは今日まで
そんなわけで、最終告知までしたのに、結局1/17の当日まで続いてしまったのは、反省しております。メジャーバージョンをやりきるには、人員が厳しかったし、サイネージのほうの作業もやるからにはちゃんとやりたくて、もうひとつを加えた3つの製品を全部みるのは、あがくだけあがいたけど、ちょっと厳しかった。
厳しいと分かっていても、理屈を通しきれないのは、これまで13年の貧しい経緯があったからかなとも思う。
話は変わるけど、ソーシャルネットワークという映画のシーンを見て、こういう世界があることは実のところなぜか非常に納得する。東のエデンというアニメもそうだ。平澤の苦労も才能も。
これらをリアルと感じた上で、私の貧しさもまたリアルだ、リアルだったと思う。
Asianux Server 4 のフリーダウンロードは今月まで
これが延びてしまったのは、いろいろ理由があって製品リリース日が延びたから。延びた理由は2つあって、1つは新人OJTに忙しかったからであります。つまり前投稿と裏でつながってたりする。
その新人は家業を継ぐため辞めてしまったんだけどね。まあ、大好きな家業だけで食っていける算段がついたんだから、即辞めるのは素敵な判断だと思うよ。
ただ、仲間が辞めていくのは悲しいなぁ。私はLinux仲間を増やすのが生きがいなのです。
Linuxユーザー向けの就活
あんまり関係ないけど、先週末秋葉原の千葉銀行で家賃を振り込んだ帰りに、歩道橋の上で思ったさ。
この会社にとって一番大事なことって、社名だと思うんだよね。この社名大事。Linuxが好きな人が必ず一度は募集要項眺めにくる。
この日、ボスの意向で中堅社員研修兼親睦会に呼ばれなかったことについて、主催者が気を使ってましたが、私は温泉部で話せればそれでいいと思うわけなんだわ。自分の待遇はなるべく他人に振り回されるものであって欲しくないかなと。
でも、他人から優遇されると嬉しいものなのも確か。でもでも、私はもう他人を優遇すべき立場なのかもしれないなぁ。
でもでもでも、たまには奇跡(?)が起こって欲しいところではあります。
追伸:
RKさんは研修に行ってないんですか?とその日2人の社員に言われたのは、後でじんわりうれしかった。
LinuxCon に行くと2日目寝込むワケ — いや、実際は2日目は伊豆の温泉に浸かっていました。
いや、そのとおりだったりするわけよ。年取るとね。
かといって、最初っから海外にぶっとんで行った人が、日本に戻れるかといえば微妙な気がするね。年取るとね。
私の友人のように、一度日本企業にいたことがあるならまだ相対化できると思うんだけど。
人生できないことのほうが圧倒的に多いんだから、いちいち嫉妬してても意味ないよね。年をとったら、そう思わないといけないのかもしれないね。
Asianux Server 4 (無印)を、無制限ダウンロード実施中
記名式ダウンロードを無制限に変えたのは、テストマーケティングです。で、分かったのが、買うためのハードルの高さ、ですね。元親会社の方式を引きずっていてなかなか買わせてくれないんです。買う段になって、書類書きの量がハンパない。エンジニアが買える代物ではない。私は買い方が分かりませんでした。
この忍耐力がない人は製品・サポートを買えないので、ぶちきれお客様がいないんだな…と妙に納得しました。
でもサポートのときに電話よりメールしてほしいんなら、メールで買えるようにしないと一貫性がないと思うよ。
仙台
東日本大震災の日は会社に泊まってました。原発の影響で住んでいるところの線量が高い、いわゆるホットスポットになってしまい、引っ越しました。
渦中のあなたへ
これ、別に今の会社がつぶれないのが不思議という話ではなかったんだけどね。そういうコメントがあったが。
確かに言いたくても言えてないことがあって、それはそのうち明らかになるとおもうんだが、、、まあ今は我慢するしかないね。
こんなことを言っているより、勉強しろと自分には言いたいね。でもぼーっとしているのが好きだし、大事だと思うし、自分には。
Linux馬鹿、13年目に思い出す「キャンセル」の記憶
去年の正月に書いた内容。正月はいろいろ思うところがある長期休暇だと思う。だから正月前後が日本では転職の時期。ここを乗り切れば、梅雨の時期までは安泰、というのがリクルートあたりにデータとしてあるんじゃないかな、と思ってみたりする。