RKの日記: CentOS-5 イメージ作成メモ
osディレクトリにて、
/usr/lib/anaconda-runtime/buildinstall –pkgorder /tmp/pkgorder –comps repodata/comps.xml –version 5.7 –product CentOS –release Final –prodpath CentOS –discs 1,2,3,4,5,6,7,8 i386/
/usr/lib/anaconda-runtime/splittree.py –arch=i386 –total-discs=2 –bin-discs=2 –src-discs=0 –release-string=”Final” –pkgorderfile=/tmp/pkgorder –distdir=i386 –srcdir=SRPMS –productpath=CentOS –size=4096
(binaryのみの場合、自作splitsizeパッチあて済)
mkisofs -o ../isos/i386/custom-CentOS-5.7-i386-bin-DVD-1of2.iso -b isolinux/isolinux.bin -c isolinux/boot.cat -no-emul-boot -boot-load-size 4 -boot-info-table -R -J -V “CentOS” -T i386-disc1
mkisofs -o ../isos/i386/custom-CentOS-5.7-i386-bin-DVD-2of2.iso -R -J -V “CentOS” -T i386-disc2
/usr/src/redhat/BUILD/anaconda-11.1.2.242/isomd5sum/implantisomd5 ../isos/i386/custom-CentOS-5.7-i386-bin-DVD-1of2.iso
/usr/src/redhat/BUILD/anaconda-11.1.2.242/isomd5sum/implantisomd5 ../isos/i386/custom-CentOS-5.7-i386-bin-DVD-2of2.iso
RKの日記: Asianux Server 4の無記名ダウンロードは今日まで
そういえば書いてなかったので。
Asianux Server 4の無記名式のダウンロードは今日までの予定です。
作業が前後し、あと数日アクセス可能な可能性もありますが、
今後は通常の記名式のダウンロードになります。
https://www.miraclelinux.com/jp/online-service/download/evaluation
RKの日記: Asianux Server 4 のフリーダウンロードは今月まで
Asianux Server 4 のフリーDL、そろそろ終わりになるかも。まだの人はDLしといて。yumの設定ファイルも忘れずに。(初期にDLした人はyumのファイルは貰っていないと思うので、それだけDLして設定するといいと思います。) http://t.co/l9l61d2
RKの日記: Linuxユーザー向けの就活
少し遅くなりましたが、Linux専業会社である、ミラクル・リナックス株式会社は、
2012年3月卒業予定者向けに新卒採用枠を、今年初めて設定しました。
個人的には、以下のいずれかに当てはまるような人にお薦めだと思います。
○社会人になっても、Windowsを触りたくない人、Windowsの開発をしたくない人
○Linuxや他のOSSコミュニティ活動を確実に続けたい人
○ネクタイをしめたくない人
○LLよりkernel/libc/xorgなどメタなソフトウェアをいじりたい人
単にIT会社に行きたいという人なら、条件の良い会社は沢山あるでしょう。
しかし、
Windows開発ばかりやらされたり、
社則でコミュニティ活動を禁止されたり、
外の会社でネクタイを締めて夜遅くまで作業したり、
Web開発のトレンドをつっ走ることに終始したり、
といったことのどれか一つでも耐えられない、と感じるのであれば、検討する価値はあると思います。
私が知る限り、Linux専業会社として、日本で唯一の新卒採用枠です。
ご検討いただけたらなあと思います。
ちなみに、キャリア採用も従来通りやっており、Linuxエンジニア(ディストロ・組込み・カーネル・テスト)、
テストマネージャなどを募集している、または募集の予定です。こちらもよろしくどうぞ。
RKの日記: LinuxCon に行くと2日目寝込むワケ — いや、実際は2日目は伊豆の温泉に浸かっていました。
LinuxCon Japan 2011も無事終わりました。ところで、
「LinuxConに行くと、毎回考えさせられる。前回のように、2日目はショックで
寝込んでしまう、というようなことはなさそうだが。」
とtweetしたところ、hyoshiok氏に
「2日目ショックで寝込むというのは具体的にはどーゆーことっすか?」
と突っ込まれたので、なんで2日目行けなかったのか思い出してみる。
1. 天気が悪かった。(20%ぐらい)
雨の日は人が少ないから好きだ。だけど体はものすごく調子を崩す。初日から天気が悪かったので、気分が悪い状態が続いた。
2. 英語がんばった。(30%ぐらい)
英語を聞き取ろうとすると「吐き気」がしてくる。生理的に外国語はダメらしい。英語を勉強するのは好き、と発言したこともあるぐらいなのだが、脳にとっては大変な負荷であり、簡単にオーバーヒートしてしまう。
3. 隣りの芝生は青かった。(40%ぐらい)
今回(2011)もそうなのだが、彼ら発表者の発表内容よりも、彼らがそのような発表をできる立場にいること、そして彼らの目がキラキラしていることに嫉妬した。グローバルビジネスって儲かるんだよなこんにゃろう、って感じ。(ちなみに、2011は特にそうだったのですが、日本人の発表者は総じて内容が浅かった。pptの内容が全てで、質問されると「それは調べてない」の連続。なんでこんなに差が…と愕然。)
4. 2日目の内容が自分に合わなかった。(10%ぐらい)
やはりこの理由もあります。表向きは50%以上これなんだろうが、なんだか後付けの気もするので下げておく。今スケジュール見返すと、FileSystem、Virtualization、Tracerなど。…つまり会社でやっていたことは嫌いらしいw
加えて、英語を聞き取れるようになると日本語が聞き取れなくなるという悩みを最近認識しました。
大学受験のころまともだった教科といえば、地理に次いで国語だった私。それを潰してしまわないと、Linuxの青い芝生にたどり着けないとすると、どっちにしろHappyでない。そういう根元的なパズルを延々解こうとしてしまうのが、「色々と考える」ことだったりします。
RKの日記: Asianux Server 4 (無印)を、無制限ダウンロード実施中
Asianuxプロジェクトの日本の参加企業であるMIRACLE LINUXは、2011年末ごろ製品リリース
予定のAsianux Server 4 == MIRACLE LINUX V6のプレビューとして、9/30までの期間限定で、
Asianux Server 4 (無印)の無制限ダウンロードを実施しています。
ここ数年のMIRACLE LINUXは、容量の関係でなかなか雑誌付録の機会がなく苦しんでましたが、
期間限定とはいえ無制限ダウンロードの機会が作れたので、どんなもんか一度触ってみてください。
ダウンロードのページはこちら。
RKの日記: 仙台
今から数年前まで仙台にいた身にとって、今回の地震は大変ショッキングな出来事でした。
妻とも仙台で出会ったので、妻の実家が松島にあるのですが、湾奥であったのか津波を逃れることができていました。
また瓦礫ばかりの東松島の義弟家族も、家は流されてなくなったのですが無事でした。
精神的につぶれそうだったのですが携帯電話が繋がり何とかなっています。
あとは原発の電力が復帰すれば…
RKの日記: 渦中のあなたへ
私が今の会社の誰よりも優れていると思うことが一つだけある。
前の会社は、今と同じような製品を売っていて、傾いて吸収合併になった。
その前の会社も、今と同じような製品を売っていて、倒産した。
ディストロ屋で最初にいなくなった所と、次にいなくなった所の渦中にいた。
こんな経験の奴は、たぶん居ない。
私はディストロ屋の負けパターンを一番体で覚えている。そのつもりだ。
だから次に退場する奴がいたら、私のところに来てくれたらいいなと思う。
なにかひらめきがあるわけではないが、なるべく負けない戦いをするつもり。
そんなことをなぜか強くつぶやきたくなった。
RKの日記: Linux馬鹿、13年目に思い出す「キャンセル」の記憶
Linux馬鹿、11年目のやりきれない想いを書いてから2年弱が経つ。私が最初に商用ディストリビューションを開発しはじめたのが1998年の春、出したのが秋なので、今は12年目が終わり13年目に入ったところだが、2009年の初頭のこの時期、所属会社が一番ひどかった(*1)時期だと思う。2chなどで嘘もデマも単なるバッシングも沢山混じったものが流れた記録が残っているが、あれほど悪くないにせよ、極端な景気変動に翻弄されていた。
この時機に辞めていった人は、こんな人だった印象がある。
1. 外資系企業から転職してきた人。外資系資本から脱し独立しようとする社の長期方針に基本的に反発。
2. ギャンブラー。ツキ周りが悪くなったので、ツキの良い場所へ移るべきと考えた人。
3. 自分の人生の物語がつまらなくなったので、修復をはかろうとした人。
4. ボスとの意思疎通がうまくいかないで行き詰まった人。
5. 単に仕事内容に飽きた人。
実のところ、私もこのリストの中に入っていた。理由は当然、3だった。このまま堕ちていったら、何のために孤高の仙台に埋もれることを潔しとせず地味な東京に戻ってきたのか分からない。しかし、結局辞めなかった。理由は非常に傲慢なものが1つと、非常に弱気なものが1つある。
時系列に沿うと、弱気の方が先だ。簡単にいうと、転職先がないのである。
今は少し違う見方をしているのだが、当時は30歳を超えた私が興味を持てる求人はなかった。マイナーな分野を突き進んだため、かえってどこにもいけない身になってしまったのだ。LL系の求人も30歳まで。それに滑り込んだ人もいた。この悲しみは、前回のエントリを書いた後も続いていて、このエントリに続いている。
※丁度最近友人の古賀君が実に良い関連エントリを書いているので、読んでおいた方が良い。特に30歳以下の人。30歳を過ぎればいやでも味わうからだ。…分かっていても間に合わないこともあるけど、古賀君は間に合ったこともあって、これ重要、と書いてくれている。というと怒られるかもしれないが。
傲慢な方は”当時”「つまらない理由で辞める連中と一緒くたにされるのが嫌という反発を持った」からだ。
各人、色々な理由・背景があるはずだ。1〜5まで挙げたが、これは私の後に持った整理された印象である。当時は各人がどのような理由で辞めていくのか、直接生の声を聞くことができた。お別れ飲み会というものがあったのだ。しかしこれが意外な内容だった。大愚痴大会だったのは想定内だが、出た理由がアホ過ぎた。そりゃ、愚痴大会なのだからアホな理由を多く挙げなければならないので、あることないこと言っていたと思うのだが、私のケレン味を保つべき物語とは相容れなかった。会社や経営層の悪口を聞くにつれて、それは違う、と思う内容が非常に多くて、段々不機嫌になってしまった。多分もっと正当な理由はあるんだろうが、私の気分は著しく害され、結局、翌日か翌々日かに届けを取り下げることになった。
転職先がない、物語がつまらない。両方を解決する条件とは何か。それは残ってマネージメント技術を本格的に習得することである。この際、退職の撤回ぐらいで物語としてはお茶を濁すしかない。マネージャを経験しておけば、年齢域が格段に拡がる。何か面白いこともあるかもしれない。しかしやや物足りないので、持株会は脱会したままにしておくことにした。会社の経営がどうなろうとも、外部の企業に投資するなどしてレバレッジすれば、無駄に倦むことなく日々をより楽しめると思ったのが、その理由だ。(脱会を引き止められたが、この理由をほぼそのまま説明した記憶がある。結果として会社の業務に精が出ることになるだろうと。実際そうなっているはず。)
この後も右往左往する日々が続くのだが、それはまた後日日記につけようと思う。
*1 実際には、一番ひどかったのは創業最初の1年目なんだそうで。そりゃそうだw